ジャンルの反復横跳び

宝塚歌劇その他、心惹かれたものについて

宝塚歌劇

奇跡のような、ー星組『1789ーバスティーユの恋人たちー』感想

はじめに 好きな歌 好きなところ(箇条書き) 終わりに はじめに 星組さんの『1789-バスティーユの恋人たち-』、明日の代役公演を観に行けることになりました。観た後の自分の感情が想像できないので、今まで私が星組1789を観て感じたことを閉じ込めておく…

華やかに星を彩るひと―綺城ひか理さんお誕生日によせて

綺城ひか理さま、お誕生日おめでとうございます!!!!! お誕生日と公演期間が被るのってすごいですよね。浮かれています。『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』『Gran Cantante!!』という作品も好き…

「理想の綺城」さんを追いかけた―星組『ザ・ジェントル・ライアー~英国的、紳士と淑女のゲーム~』感想

せーの あかりさんが好き~~~!!! 『ザ・ジェントル・ライアー~英国的、紳士と淑女のゲーム~』、千秋楽おめでとうございました。全員で全日程、とはいかなかったけれど、それでもこの状況下で舞台の幕が上がり、夢の一時を過ごせたことは奇跡のようで…

2021観劇まとめ

はじめに 2021年は昨年までと比べてすごく観劇回数が増えた年でした…ざっと3倍(え?)。いや~観ましたね。備忘録を兼ねて1月から順番に振り返っていきます。なお、足を運んだ舞台を中心に、配信で見たものやコンサート等々にもさらっと触れています。 1月…

美月悠さんご卒業によせて

私の初観劇は宙組のグスタフ三世。六代目トップスター凰稀かなめさんのご卒業公演でした。大千秋楽の前日昼公演、友人に連れられて観劇した日のことを今も覚えています。あれから8年、何も分からない頃に必死でお顔とお名前を一致させ、愛称を覚えたスターさ…

瑠風輝さん沼に転がり込んでいる話

タイトル及びタイムラインでお気づきの方もおられるかもしれませんが、この三連休を「セルフもえこちゃん連休」として過ごしているので渦中の心情を書き残しておきたいと思います。Twitterで急に瑠風さんのことばっかり言い出したなコイツ…と思っていたフォ…

『マノン』における綺城ひか理さんについて

自分で自分に出していた夏休みの宿題。『マノン』での綺城ひか理さんについて、ミゲルとフィナーレ幕開きそれぞれの感想を書きのこしておきます。KAATでの千秋楽からだいぶ日が空いてしまいましたが、よろしければお付き合いください。 (1) 綺城さんの演じた…

綺城ひか理さんの歌うキラキラのこと

綺城ひか理さんお誕生日おめでとうございます! の歌で好きなところを順番に語ります 綺城さんの歌が好き さいごに 綺城ひか理さんお誕生日おめでとうございます! 本日7月14日は、綺城ひか理さんのお誕生日です!めでたい!!そんなおめでたい今日は、綺城…

「生きる力」をありがとう―みっつのロミジュリ

ヴェローナで過ごした3ヶ月半が、ついに終わりをむかえた。「作品に狂う」という状態を初めて経験した、熱いうねりの只中で過ごした青春のような期間だった。今日は3つ/4パターンのロミジュリについてざっくりまとめていきます。 (1) ロミオとジュリエット(3…

客席の片隅で、舞台に恋した

"Lives in the theater”を聴いて泣きました。配信はいつでしょうか。GW最後の夜、一人でこの作品を噛み締められたことを幸運に思います。本当は、大阪公演のチケットを手にしていたのだけれど、遠征を控えて手放そうと思っていたところ全日程中止が決まって…

綺城ひか理さんベンヴォーリオが幸せでありますように

星組『ロミオとジュリエット』、東京公演がはじまりましたね。5/3までのB日程、5/23までのA日程ともに、どうか毎日無事に幕が上がりますようにと願います。大劇場でB日程を観劇できた時は、ぴーマキュと瀬央ティボが似た者同士に見えたことが私的ロミジュリ…

天華えまさんのマーキューシオが心に刺さって抜けない

あの、B日程しんどすぎません????っていうのがこのブログの総意なんですけども。皆さんのTwitterレポ見てたら無限に時間が溶けるしこのあたりで思ってること全部吐き出しておかないと私はまともに生活ができない気がしたので、備忘録です。3月20日15:30…

ゆけ、モダンガールズー花組『はいからさんが通る』感想

2020年10月17日。2月15日以来8か月ぶりに、東京宝塚劇場に足を運びました。少女マンガ『はいからさんが通る』が原作の、小柳奈穂子先生による花組公演です。公演が再開された7月の初日公演も、9月の宝塚大劇場千秋楽公演も、楽天TV様で配信を視聴していたの…

拝啓 七海ひろき様

2019年3月24日。花咲き乱れる、春。七海ひろきさん。七海さんが男役として生きる、最後の日の朝になりました。今、どんな気持ちでいらっしゃるでしょうか。まずは、七海さんが私のご贔屓になるまでをお話しさせてください。私が七海さんに出会ったのは、宙組…