タイトル及びタイムラインでお気づきの方もおられるかもしれませんが、この三連休を「セルフもえこちゃん連休」として過ごしているので渦中の心情を書き残しておきたいと思います。Twitterで急に瑠風さんのことばっかり言い出したなコイツ…と思っていたフォロワーの皆さま、戸惑わせてしまい申し訳ございません。
瑠風さん観られるの楽しみ！となるまで（ホムシュ観劇 前日譚）
元々、私は宙組から宝塚歌劇団のファンになっています。ヅカファン人格の親が宙組。それゆえ宙組は他の公演よりも下級生も知っていた…のですが、初めての贔屓が宙組から星組に組替えしてからは段々と星組をメインに観劇するようになり、宙組を観る度に「ずんそらが下級生じゃなくなっている!?」と小さく驚く、という状態でした。下級生の解像度はまだ星組の方が高いので、宙組生もちゃんとわかるようになりたいなと思う今日この頃です。イレギュラーズの春乃さくらちゃんと有愛きいちゃん、渚ゆりちゃんの見分け方を誰か教えてほしい。
そんなわけで瑠風さんも、お顔は分かるし舞台でも拝見するけど人にプレゼンできる程の知識はない、というのが2021年までの私。そこから『ホテルスヴィッツラハウス』の生配信と『明日への音楽#4』を通して、瑠風さんいいな～と思うようになりました。
スヴィッツラハウスの梅芸チケットを手にしていたものの有観客公演が中止となり、生配信を鑑賞しました。その後の感想エントリで瑠風さんに対して少しですが言及しています。もえこちゃんご本人の真面目さがお役としての佇まいから感じられるようだったのが印象的でした。今でもスピンオフ欲しい…。
それと瑠風輝さん！こげ茶のスーツがお似合いです。真風さんに協力する政治ジャーナリストを若々しく爽やかに演じてらっしゃいました。真風さんが最初に潤花ちゃんを誘うところで怪訝そうに振り返る表情が好き。あとロープをおもむろに取り出すところはつい笑ってしまった。「仕事も理性もすべて忘れるくらいの恋」してみてほしいスピンオフ求む～。
客席の片隅で、舞台に恋した - ジャンルの反復横跳び
続けて明日への音楽。HSHの一週間後くらいに見たのもあって、もえこちゃん歌うま！もえこってぃー尊い！とひとしきり騒ぎましたね。2,3回HDDに録画があります。 ♪hero うますぎる、きれいすぎる…更に、 ♪ハピネス の上ハモが好きすぎて何度もリピートした。もえこちゃんの歌は音程もリズム感も安定していて、低い声は心地よく高音も美しくて…沢山歌声を聴きたいなぁと素直に思いました。
ホムシュの瑠風さんに心掴まれて帰ってきました
ネタバレ回避派の私、9/10の初観劇日になんとなくの役のみ把握して観劇しました。ポーロックさんの「天国に行きたいんだが？」からの「よっしゃぁ！」を聞いたときの新鮮な驚きが忘れられない。ええええええええ待ってなになに、スパイ！？えー！好き！カッコ良すぎる！お芝居終演後の幕間Twitterでの第一声「もえこポーロックー！！！！と鷹翔くん～～！！！」でした。ヅカオタ兼シャーロキアンの友人からすごく面白いとの評判を受けて期待値は高かったのですが、軽々超えた楽しさ、そしてもえこちゃんのカッコよさにドハマり。
有り難いことに2回、3回、、と回数を重ねて明日がマイ楽なのですが、2回目以降はポーロックさんが出演される場面はポーロックさんしか観られなくなってしまった。段々と解像度が上がっていく様子が以下です。
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2回目：もえこポーロックの右耳ピアスに気付き更に狂う。潜入中と素のポーロックの演じ分けを知りたくなる。終演後にキャトルでソロ舞台写真を2枚お迎えする。
3回目：改めてパンフレットを確認し、S1A、Bで浮浪者役をしている瑠風輝さんを視認。ポーロックの演じ分けは指の使い方や笑い方、立ち振る舞いになんとなく感じる。
4回目：潜入中のもえこポーロックのきれいなお姉さん感に改めてときめく。素のポーロックさんのアニキ感も大好き。 ♪The Game is Afoot と、墓地でヴィギンズを慰める前のグレグスン警部とのアイコンタクトに盛大に燃えた（留依さんとは予科本科ですよね、デリシュー巴里野郎での絡みも好き。仲良しなのでしょうか）。
＊この間、タカニュでのコレ何？QUIZやホムシュのぽっぷあっぷTIMEなど最近のもえこちゃん映像を見て素顔と舞台姿とのギャップにも段々やられています。
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なお蛇足ですが、デリシューはもえこちゃんに注目しつつも、この公演で美月悠さんが退団されてしまうので結構さおさんも観ていて目が足りません。幻想の恋人の黒燕尾はあきもえこが下手側、さおこってぃーが上手側にいるのでオペラの反復運動みたいになってしまうのですよ。キャンディーケーンはさおさんももえこちゃんも上手側にいるので助かります。
瑠風さんの過去作の勉強を始めています（ホムシュ観劇 後日譚）
後日譚と銘打ちましたが前述したように正確なマイ楽は明日です、寂しい。さて、これだけもえこポーロックにハマってしまい、過去作品からもえこちゃんの勉強をしたくなった昨日、今日。ステイホーム期間の初めにスカステを導入した我が家には、発掘できる素材は沢山あります。同じような状況でもえこちゃんの沼を覗いておられる方向けと自己満足に、観たものを書いていくよ。
リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド
まずはバウ主演作でしょう、と思いこちらを再生。タイトルからお話が想像できなくてなんとなく敬遠してしまっていたものの、ダビングして残しておいた過去の私グッジョブすぎた。フィッツジェラルドの短編作品とのことで、不思議な世界観に仄暗さも感じる独特さはありますが、もえこちゃんが演じたジョンはスタイル良し、演技良し、踊り良し。”大学の人気者”としての説得力があって、彼を独り占めしたくなる鷹翔くんがとても良い。もえこってぃーってずんそらに続く宙組の尊いコンビっていう認識で合っていますか？？デリシューのヴィオレット辺境伯ご子息たちもかわいかった…。まっぷーさん達3人がいい味出しています。夢白あやちゃん美しすぎる次の雪組では注目しよう。そしてそして、何より歌！が！良い！！あのですね、どの曲も上手なんですけど ♪お望みとあらば であおいさんの「歌は～お嫌い～？」に対して高音で「お構いなく…よ～！」と歌い返したところ。えっ歌うま、音域ひろ、、とびっくり。第一幕終わりの ♪闇に輝くダイヤモンドはない を歌い上げるところも好き。そしてこの作品、フィナーレしっかりついていてデュエダンまで観られるの幸せすぎますね。もえこちゃんの好きポイントをまとめたツイートの文章は以下。ちなみに10月にスカステ放送あります。
『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』の瑠風輝さんここが好き
・足の長さ際立つタキシード姿
・ポッケへの手の入れ方
・「うん？」「なに？」って促す相槌の優しい声色
・歌の安定感
・♪I'm Calling You(最終景)でキスミンにキスしかけるも失敗した後に項垂れるところ(かわいすぎ)
群盗
リッツ・ホテルくらいに～と順番が前後してしまいましたが、同じく'19年に上演された芹香斗亜さん主演作。初めての2番手としてもえこちゃんが演じたのはキキちゃんカールの異母弟フランツ。ソロ曲 ♪Licht und Dunkelheit が好きでここも何度か巻き戻して観ました。歌詞が1回でしっかり聴き取れる滑舌の良さも魅力ですよね。「光と影が織り成す憎しみと愛のタペストリー」 のところがめっっっっちゃめちゃ好き。ファルセット込みであんなに滑らかに歌えたら気持ちいいだろうなぁ～と心掴まれました。もの悲しいメロディラインと、歌い終わりのフランツとしての表情が、お兄ちゃんのことが好きなのに自分の出自ゆえ歪んでしまっただけなんだなとわかるところが切なくて守りたくなってしまう。この曲はタカニュのおたからプレイリストでご自身も選んでいらっしゃいましたね。
「私だって…人の心くらい持ってますよ」ってアマーリアに言うところとかさぁもうほんと…瑠風フランツ、素直に気持ちを伝えられないところとか凛きら父上と似てるのよ。芹香さんカールに伸ばされた手を「その手は…もう一度生まれ変わったら取るとしましょう」って息絶えるのも辛すぎるけど生まれ変わってもカールと会いたいと伝えられただけでも十分だったのかなぁ。
フランツが思っていた以上に刺さってしまって、フランツが好きなのか、瑠風さんが好きなのか？となった結果ここからは素のもえこさんが堪能できる方に切り替えました。もしかしたら群盗→リッツ・ホテル～の方が順番としては良かったかしら。
桜木みなとさんブリネク#43（初回）
小学生の頃にバドミントンのクラブに入っていたという瑠風さんのプレーがみられますよ皆さん。中盤にハンデ付で試合した結果ららちゃんに負けて、ネットに腕かけたままちょっと不満げなお顔をちらりとカメラに向けるところやばくないです？？？？？ぎゃあって叫んで一時停止したくらい好き。ずんちゃん発案のオーダーモニタリングはこっぱずかしくて止めまくってどうにか最後までみました。遥羽ららちゃんの言い間違いに意気揚々とツッコんでるところも面白かった。98期2人何かとハグしてて距離が近く大変良いです。
過去のタカニュ発掘
タカニュがHDDを圧迫しすぎていて整理せずに消そうか悩むのですが、こうして発掘できる機会があると思うとこれからも毎日録画するしかなさそうです。。
みることができたのは、おたからプレイリスト（2020/9/30）、連想7（2020/10/23）、コレ何？QUIZ（2021/9/13）です。
連想7でご本人が歌を好きだと言ってくださるのを聞いて、思わずガッツポーズをした。連想する最中の発想の飛びっぷりはびっくりしましたがかわいいのでなんでもOKです。コレ何？ではまず、猫のカードを引くところがすごいよね～「4足歩行！」のキメ感と手を丸くして実演してくれるところがかわいすぎて頭抱えた。応募してみたけれど結果はいかに。
ゆるり、ふんわり、ふたり。ありもえこ回
ありちゃんへの「しゃべりすぎや」にキュンとしました。真面目なシャイボーイだけど心許した相手には結構ばっさり言うお人なのかな～という印象を持っています。連想ゲームでもえこちゃんが澄輝さやとさんのお名前を書いていたのが個人的に嬉しかった、澄輝さんのロイヤルさ溢れる舞台姿が大好きだったので。最後の最後にぴーちゃんの話題が出たのもテンション上がりました。ありもえこの遠慮の無い関係性、ちょっと羨ましい。
ここまで読んでくださった方がおられたら、長文にお付き合いいただきありがとうございました。長文を書かずにはいられないほどの感情を持たせてくださった瑠風輝さんにも感謝です。今後の宙組はみんな好き、中でも瑠風さんを観る、という観劇スタイルになりそうで、今からネバセイも楽しみです。
